SFマーダーミステリー『ドクター・テラスの秘密の実験』

 

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『ドクター・テラスの秘密の実験』

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ゲーム概要

プレイヤー人数:8名固定(キャラクター男女比 4:4)
公演時間:約3.5時間
難易度:中級

ストーリー

それは今より少しだけ未来の世界。

「寺須研究所」では世界でも最先端の再生医療技術が研究されていた。
最先端とはいっても、その研究所にあるすべてが、新品のように輝く設備で揃えられているのではない。
最先端のコンピュータとともに使われる、多数の旧型コンピュータ。
最先端のデジタル資料とともに参照される、膨大な手書きの資料。
むしろ再生医療技術という点を除けば、 時代遅れをいくつも抱えた研究所なのかもしれない。
それでも、「寺須研究所」は世界でも確実に 三本の指に入る最先端の研究を行なっていた。
不可能を可能にしてきた『寺須孝二郎』博士の天才と 研究員の努力と情熱とが、ここまで研究を進めさせてきたのだ。

だがある日。
『寺須孝二郎』博士は遺体で発見された。
その時に研究所に居合わせたのは、8名の男女だった……。

 

登場人物

深川優香
「犯人はこの中にいます! 一度いってみたかった!」
23歳女性。記者。当日は初めて、取材のために寺須研究所へやってきた。   

深川礼香
「お姉ちゃん。恥ずかしいからやめて」
23歳女性。理系大学院生。当日は初めて、姉の取材に同行して「寺須研究所」を訪れた。   

市山智宏
「科学は人類を次の高みに引き上げる。それを信条にしているよ」
48歳男性。研究所副所長。25 年前からの「寺須研究所」立ち上げ初期メンバーである。再生医療の 専門家であり実力は寺須博士に次ぐ。   

田所晴江
「科学はすばらしいものですが、人の幸せに勝るものではありません」
46歳女性。主任研究員。25年前からの「寺須研究所」立ち上げ初期メンバーである。再生医療の専門家。   

池口信隆
「きっと犯人が、この中にいるんですよね? 俺じゃないですよ?」
32歳男性。研究員。入所は半年前だが今後の活躍が期待されている。   

小黒裕司
「それでも、僕だって結構頑張っているんだよ? 縁の下の力持ちっていうのかな」
45歳男性。エンジニア(技術者)。研究所にある医療装置の開発や保守を大きく担っている。   

河辺新吾
「俺は河辺新吾、焼却場の番人だ。恐れるがいい!」
39歳男性。研究助手・雑務担当。職員として採用されたのは 8年前だが、ゴミ焼却場の維持管理など雑務を担っている。   

大宮奈々子
「資産というのもどう使われるかです。百年後のためになることは何か、考えてみませんか」
28歳女性。実業家。10年前に父親である『大宮義明』が「寺須研究所」の出資者となって以来の後援者である   

寺須孝二郎
「人は人を超えて、初めて人になる!」
62 歳男性。寺須研究所の創始者であり、所長。再生医療という分野において、これまで数々の輝かしい功績を挙げてきた人物。

 

"SFマーダーミステリー"とは?

「マーダーミステリー」とは、各個人がキャラクターを与えられ、それになりきりながら殺人事件の謎を解く、物語性の強いゲームです。

本作品には”SF”というカテゴライズがされています。 "SF"とはつまり「空想科学」の世界観が用いられていることを意味します。

現実の世界では起こりえないことへの「想像力」と 論拠をもとにした「推理力」 本作品では、この両方が肝要となります。

※SFの予備知識を試そうという作品ではありません。SFに馴染みがなくても、まったく問題なくお楽しみいただけます。

 

独自のマルチエンディングシステム「テラス方式」

独自に開発されたシステム「テラス方式」を採用。
それによるエンディング演出は、なんと約700通りにも及びます。
あなたたちだけの、物語を紡いでください。

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